底辺男の成り上がり日記

底辺30代男が早期リタイアを目指しお金の事を学び、お金持ちを目指して行動していくブログです。

金は天下のまわりもの

劇場版鬼滅の刃
興行収入がエグいことになっているみたいですね。
このコロナ渦で1ヶ月以内に204億円超の興行収入とは···
政府は吾峠 呼世晴先生と集英社に感謝するべきだと思います。
僕です。


今回は[金は天下のまわりもの]という事で話してみたいと思います。

金は天下のまわりもの。

この言葉を聞いた事がある方は多いでしょう。

この言葉は[お金は1つのところにとどまっておく事はなく、いろんなところにまわっていく]という意味。

お金がまわる事で経済がまわる。

お金を使い、まわす事が経済の発展。貧富の差の解消に繋がると思います。

しかし、現在の社会ではこの言葉に違和感を感じます。


僕は元々この言葉が好きでした。

なので自分の元にお金を長居させる事は無く、使うタイミングがあればしっかり使おうと考えていました。

しかしこの言葉は現代社会では間違った考え方な気がしてきました。

この言葉がいつ生まれたか分かりませんが、生まれた時代にはきっと正しい言葉だったのでしょう。

ですが、いつからか一生かかっても使いきれない程の莫大な富を得た人が現れます。


現代で言えば、有名なのは[ビル・ゲイツ]でしょう。

彼の総保有資産は1000億$以上(日本円で11兆円以上)と言われています。

こんな資産を個人で使い切る事は不可能でしょう。

こういった大富豪が現れたおかげで、お金が1つのところに留まり、[金は天下のまわりもの]という言葉が成り立たちにくくなっているのではないでしょうか?


現状、ビル・ゲイツをはじめ、数兆円規模の資産を抱えている数名のおかげで、残りの人間達で残りお金を奪い合う状況になっています。

資産額が多いという事は、それだけ社会に影響を与えた人物だということ。

なので、その個人を批判するつもりはありません。

むしろ、そんな大金を得る程に社会に貢献してきた人物達なので尊敬しています。


また、今回の新型コロナウィルスや過去のリーマンショック·オイルショック等の世界規模の不況を体験した人達が

「また何かあるかもしれない」

と不安からお金を手放さないようになり、世の中にまわるお金が減りました。

きっと今後も減っていくでしょう。


皆が、社会の為に私財をもっと開放できれば貧富の差や老後のお金の心配も軽減されるのではないか?

[人を騙してまで他人からお金を奪い取る]という発想の人も減るのではないか?

と考えてしまいます。


しかし、そういう状況になっている事を受け入れるしかありません。

文句や愚痴を言っても何も変わらないから。

なので今は世の中の流れに従わないとですね。

自分の身を自分で守るために···


なんか皆が幸せに暮らせる方法って無いのかな···