底辺男の成り上がり日記

底辺30代男が早期リタイアを目指しお金の事を学び、お金持ちを目指して行動していくブログです。

お金の使い方は義務教育で教えてほしかった

新型コロナウイルス騒動が始まって1年。
ワクチンが開発され事態が収束に向かっているように感じます。
しかし、ウイルスに慣れてきたのか感染者数は日に日に増えているのが現状です。
それに比べ、インフルエンザにかかったという人は例年よりも減っているように感じます。
インフルエンザウイルスよりも新型コロナウイルスの方が感染力が強いのか?
単純に例年よりも皆がウイルス感染予防に対して過敏になっているからインフルエンザ患者が減って、検査の簡易化により新型コロナウイルス感染者が増えたように感じるだけなのか?
なんか世の中謎が多いですね。
頭がこんがらがってきた僕です。


さて、今回は[お金の使い方は義務教育で教えてほしかった]という話題で話したいと思います。

お金の使い方にはいくつか種類があります。

消費·浪費·投資。等

言葉を聞けばなんとなく意味は理解出来るという人が多いと思いますが、お金を使う時にどの種類の出費になるのか?と意識して使う人は少ないと思います。

1.消費とは、生活する上で必要な出費をすること。食費や家賃や通信費等です。

2.浪費とは、生活する上で絶対に必要とは言えない出費。嗜好品やブランド品等です。

3.投資とは、株や債券のようなお金を増やすための手段だったり、自分の資産価値を高める為の出費のこと。


とりあえず3つのお金の使い方が出てきたところで質問です。

今のあなたのお金の使い道の優先順位はどうなっているでしょうか?

お金の使い方は人それぞれなのでどの順番が正解というのは無いです。

しかし、人生を豊かにするためには1→3→2の順で使うべきです。

1は生活をしていく上で絶対に必要な出費なので、誰にとっても最優先です。

3は今まで得たお金を使って更にお金を得る為に大事なものです。

2はこの中で1番後回しにするべきですが、人生を豊かに生きる為には楽しむ事も大事なのでこれも必要な出費ではあります。

この3つの中で不必要なものは1つもありません。

しかし優先順位を間違うと、お金が貯まらないどころか人生に取り返しのつかないダメージを与える可能性があります。


上の3つのお金の使い方、日本国民のほとんどの人が1→2→3の順で使うと回答すると思います。

しかし2を最優先にしてしまう人が中にはいます。

これはギャンブル依存症の人や承認欲求が極端に強い人達です。

ギャンブル依存症の人は自分が浪費をしている自覚が無く、むしろ投資をしていると感じている事があります。

お金を増やそうとギャンブルを行ない、ギャンブルの為に生活費を削り、最悪周りの人や消費者金融等に借金をしてまでギャンブルをしてしまう。

承認欲求の強すぎる人は周りの人達に認められる為に、自分の収入に見合わないブランド品や高級品で身をかためる事があります。

今の収入に見合わない物を買っているので、借金をしたり女性の場合だと風俗で働いてまで高級品を買おうとする人もいるみたいです。

本人は自己投資だと思っているのでしょうが、周りから見ると完全に浪費です。

こういった人達は人生を台無しにしてしまう可能性があるので注意しましょう。

また、自覚が無い人もいるので自分の周りにそういう人がいたら注意してあげてください。


なぜこういったお金の使い方をする人達がいるのか?

それはお金の使い方を誰も教えてくれなかったからです。

もちろん教育を受けてもこういうお金の使い方をする人もいるでしょうが、今よりも人生を台無しにしてしまう人の数は減るのではないか?と思います。


ひとつ僕が聞いた事のあるアメリカの小学生の話をします。

小学生のA君はお小遣い1000円を貰って両親と業務用スーパーに出かけました。

そこで近くのスーパーでは100円で売っているお菓子が50円で売られているのを見つけました。

A君はそのお菓子を20個買いました。

次の日数人の友達がA君の家に遊びに来ました。

そこでA君はお菓子を取り出し「このお菓子100円で買わない?」と切り出します。

この話を聞くと日本とアメリカの小学生のマネーリテラシーの違いがはっきりと分かります。

A君が20個全てのお菓子を100円で売る事が出来たら1000円のお小遣いが2000円になります。

学校の教育なのか親の教育なのかは分かりませんが、小学生で安く仕入れて高く売るという商売の基本とお金はまず投資すべきという事を理解しているわけです。

日本国民では大人でもこれを理解している人は少ないですよね。


ここまで話を聞くとお金の教育の大切さはそれなりに理解してもらえたと思います。

ではなぜお金の教育を日本では義務教育で行わないのか?

完全に個人の考えになりますが、搾取する側の人間を増やし過ぎないために金融教育を行わないのではないか?と思っています。

搾取される人間が多い方が搾取する側の人間へのメリットが大きくなるので。

なので今後もお金の教育を義務教育で行う事は無いと思います。

それをやってしまうと日本の税収も減ってしまう可能性があるので。

しかし、日本ではこれに気づいて行動を起こした人間は搾取する側にまわる事ができます。

もし将来お金持ちになりたいのなら、まずは搾取する側とされる側の2種類の人間がいる事を理解し、現在自分が搾取される側の人間だという自覚を持ちましょう。

そしてもし搾取される側で人生を終わらせたくない人は学び、行動しましょう。

僕は自分のペースで学び、行動し、そして得た知識は今の僕のようなお金の不安がある人達に伝えて行こうと思います。

皆さんも自分がどう生きたいか?というのを考え、まずは自分が幸せに生きていけるであろう道を見つけてください。

一緒に成長していきましょう。